コペンハーゲン 北欧

ルイジナアナ近代美術館がコペンハーゲン観光で外せない理由【営業時間・アクセス】

2020年9月7日

デンマーク・コペンハーゲンに旅行にいくなら、ぜひ訪れてほしいのがルイジアナ近代美術館です。

コペンハーゲンから電車で郊外に向けて30分程のところにあるので、もしかしたら観光リストから外してしまう人もいるかもしれません。

けれどアートや建築、美しいものに少しでも興味がある人ならぜひ行ってほしい。

これまでいろんな美術館へ行ってきた筆者が「絶対にまた行こう!」と心に決めている美術館です。

ルイジアナ近代美術館の魅力とは?

美術館というと「アートなんてよくわからないし」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、ルイジアナ美術館はまるでテーマパークのような場所です。

海と緑を切り取った美しい建物、迷路のような空間、五感で体験できる展示物、さらにおいしい食べものまであります。

魅力1 海と自然を切り取ったゆったりと広がる建築

「ルイジアナ近代美術館」はさまざまな雑誌や記事で、世界一美しいと評されます。

通常美術館というと縦に長いイメージがありませんか?
5階までアートで埋められていたり、複数の棟に分かれて展示されていたり。

ところがルイジアナ近代美術館はまったく違います。

そもそも入口からしてこじんまりとした古い邸宅のよう。はじめて訪れたときは「え?」と一瞬戸惑ってしまうくらいです。

周辺環境も住宅地と森に隣接しているので、車できたら通り過ぎてしまう人もいるかもしれません。

建物内は基本的に1階〜2階まで。地下もありますが、広大な庭園をもつ別荘のようなゆったりとした空間が広がっています。

静謐に整えられた芝生の庭園は、そのまま海に繋がっています。海の向こうには隣国スウェーデンが。

この立地自体が起伏に富んだ地形を活かして造られており、波打つような芝生と海のコントラスト、自然と溶け込むアートの景観はとても美しいです。

ちなみにこの広々とした庭園にあるアートは、建物の中からもみえるように工夫されています。

私が訪れたときは雨が降っていたのですが、木組みでできた渡り廊下を歩くときカフェで夕食を食べるときなど、さまざまなタイミングで庭園のアートを楽しむことができました。

晴れた日には芝生に寝そべって日向ぼっこをしたり、そのまま海に飛び込むこともできるそうです。家族連れできていても楽しそうだなと思いました。

また建物の中からみた外の風景は、そのままアートになるよう工夫されています。

休憩用のソファの配置やアートをつなぐ回廊。ガラスと木の壁や真っ白な柱がさまざまな一面を切り取ってみせてくれます。

建物だけでもアートとしての価値がある、そんな美術館です。

魅力2 感じて、触れて、溶け合う近代アート

ルイジアナ近代美術館には絵画、彫刻、映像など様々な近代アートがあります。

モナリザやゴッホなどの誰もが知る名画があるわけではないのに、その常設展示や企画展は世界中の美術関係者の話題になるほど。

そう、展示の仕方が素晴らしいんです。

例えば日本でも有名な草間彌生さん。彼女のアートはいくつかありますが、その中の一つは人数制限あって部屋の中に1組ずつ入るように設計されています。
部屋に入ると空間を埋め尽くすたくさんの水玉。

鑑賞者自身がアートの一部として溶け込んだかのような錯覚をおこし、とても記憶と感覚に残っています。

美術館内は回廊を進んでいくごとに、まったく違った演出・空間・遠近感で作品を最大限に生かすよう配置されています。

鑑賞者が立ってみるか、座ってみるか、寝そべってみるか。そんな側面まで計算しているんだろうなと。

次に訪れる部屋はどんな空間だろう。

アートの中に没入してしまう感覚を心から味わえました。

これは展示されたアーティストも冥利につきるというものでしょう。鑑賞者とアーティストをまさしく”繋ぐ”美術館なのです。

魅力3 ルイジアナカフェのビュッフェが豪華すぎる!

ルイジアナ美術館のカフェビュッフェは、これを目的に訪れてもいいと思えるほど豪華でおいしいです。

はじめはレジに並ぶ人が次々とビュッフェに行くので、何事だろうと思いました。

ホタテの前菜に、その場で切ってくれるローストビーフ。ホテルの高級ランチかと思うほど豪華でおしゃれです。

レジに並んでビュッフェを注文。ついでにワインも頼んで約3,200円。デンマークの物価は本当に高いのでお得なくらいだと感じてしまいます。

デンマークらしい黒いライ麦パンにサラダやサーモンをのせてスモーブロー(オープンサンド)にしたり。お肉もデザートもおいしくて、心ゆくまで満喫しました。

ランチは12-16時ディナーは18-21時ですが、もちろん軽食やコーヒーもあります。

海もあり、芝生もあり、体感型アートもあり、食事もあり。一日中楽しめる美術館ではないでしょうか。

おわりに

将来、周辺都市のHillerød(ヒレレズ・デンマーク)やMalmö(マルメー・スウェーデン)に住んだら週一でルイジアナ美術館に通えるなと思いました。

最後のビュッフェがルイジアナ美術館にハマった理由の1/3を占めていたりします(笑)

美術館を訪れる方は、ぜひ昼食または夕食を楽しみに訪れてみてください。

 

営業時間・アクセス
・火曜-金曜 11〜22時、土曜-日曜 11-18時
・月曜定休
・入場料:18歳以上 DKK125(約2,000円)
・住所:Gl Strandvej 13, 3050 Humlebæk, デンマーク

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