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女子ひとり旅で気をつけることって?海外で犯罪から身を守るための5つのポイント

2020年12月4日

海外で女子ひとり旅なら、言うまでもなく治安の良し悪しや犯罪に巻き込まれる不安に敏感になると思います。

しかし日本で暮らしていても事故に巻き込まれることは予測できません。

けれど事件に巻き込まれる確率に関しては、自分次第で大幅に変えることができます。

今回は『意識』と『行動』を変えることで、犯罪から身を守るために大切だと感じていることをご紹介します。

1.危険が身近であるという意識を持つ

電車の中でスヤスヤと眠れる日本が特殊な場所であるということは、皆さんご存知だと思います。

旅にでるときはネットで治安情報を調べたり、外務省HPで渡航危険レベルを確認したりしますよね。

けれどこれらはあくまで前提条件。

海外ではどの国どの都市にいても「安全ではない」という意識を持ってください。

大都会だろうと、親日国だろうと関係ありません。悪い人はどこにだって一定数にいるのです。

 

もしここが治安最悪の街だったら?
紛争地帯のど真ん中だったら?

トランクから手を離すなんてしませんし、バックの持ち方ひとつとっても変わってくるはず。

写真を撮るのに夢中になって、上にスマホを構えながら歩くなんてとてもできません。

そんな危険な場所だったら、写真を撮るにも前後左右をちらっと確認して、人にぶつかりそうだったら端によけて、怪しい人がいない時にしっかり立ち止まって撮ります。

仰々しく思えるかもしれませんが、これを当たり前の感覚としてやってほしいのです。

 

日本では荷物を自転車のカゴに置いていても、カフェで席取りにAirPodsを使っても盗まれません。
そのためか「無防備です」と相手にわかるような振る舞いをしている人がとても多いです。

旅先では日常生活で無防備であることは、そのまま犯罪にあう危険性に直結します。

ガイドブックを広げたり、路線図を眺めたり。そんな当たり前の行動が原因になります。

「こいつ無防備だな」と思われないこと、それが犯罪のターゲットにされないために何よりも大切です。

そして、少しでも危ない雰囲気がする場所には近づかないこと。

危なそうだなと感じたら前だけをみてさっさと通り抜けましょう。

大通りやデパートの中でも人が多いから安心という保障はありません。むしろ人混みはいい隠れ蓑です。

外国人というだけでどうしても目立ってしまう国や地域もあります。そういう時はなるべく目立たないよう端っこを歩いたり、周囲に歩調を合わせることも効果的。

「つねに神経を研ぎ澄ますなんて疲れる」と思われるかもしれませんが犯罪に巻き込まれる方がもっと疲れます。

騙されないように、スられないように、トラブルにあわないように。

そんな風に感覚を研ぎ澄ませることは、案外日常の中の良い刺激になったりします。

 

2.自分にしっかり誇りを持つ

まず旅をする全女子にお願いします。

自分に自信を持ってください

軽い声掛けに反応しない。
お誘いにふらふら付いていかない。

お高くとまっていると思われようが「自分はそんな誘いに軽く乗るような女じゃないのよ」くらいの気持ちで正解です。

話しかけられたら必ず無視をしろ、という意味ではありません。ただ「自分を何よりも尊いと思う気持ち」を持ってほしいんです。

 

実際にどうするのかといえば、誰にでもヘラヘラしないこと!

愛想がよくて、他人の目によく映ろうとすることは日本人の美徳でもありますが、そういう意識をもっているかどうかで変な人がよってくる確率がグンと下がります

 

日本で知らない人にいきなり話しかけられたらどう対応しますか?

海外でも同じです、旅先だからって愛想よくする必要はありません(真顔でOK)

そもそも普通の会社員は昼間にふらふらしてないし、地元の人は観光地になんて滅多にいかない。

わざわざ外国人だと知って声をかけてくる人には、それなりに目的があります。「日本に興味がある」というポジティブな理由ならいいですが、大抵は「何かを売りつけよう」「ナンパしよう」という自分本位な目的であることがほとんどです。

欧米ではにこっと微笑まれてつられてヘラっと笑い返したら大抵はナンパOKだと受け取られます。しつこく付きまとわれることもあるので、毅然とした態度で接しましょう。

犯罪の起因となるのは人間です。

会う人すべてを警戒する必要はないですが、国内で日常的でないことは海外でだって非日常なんです。

「旅先だからロマンチックな出会いがあるはず…」

日本で起こらないのに外国であるわけありません!!

素敵な人に出会いたいなら自分から興味のある場所に赴くか、そういう目的でDating Appを使うほうが確実です。

海外で素敵な出会いをしたい人におすすめのアプリ4選

 

海外で出会ってそのまま結婚する人も中にはいます。

しかしどんなに好みのタイプでも、最初から会話の中で個人情報を晒すようなことだけはしないでください。

泊まっているホテルのエリア、所持金がさとられてしまうような話題etc…

相手の言っていることがわからなければ相手にしなくていいです。

 

旅先で楽しいと思える出会いなら自然とあります。

買い物で自分から訪れた先の店員さんとのやりとりだったり、美術館・博物館で催されるツアーだったり。

私は陶芸やワークショップにいって、同じようなことに興味がある人と仲良くなります。その方が街中でナンパしてくる人より、ずっと楽しい時間が過ごせますから。

もし現地のまともな人と知り合いたいなら友達を作って紹介してもらうか、ナンパだって夜のバーとかクラブに行かないと不自然です。

たまたまナンパされて、お互いに好みで、そのまま結婚というストーリーはネット上によく転がっているように見えますが、本当に極々稀な出来事です。

旅先でいろんな人と交流するのは楽しいですが、どこにでも素敵な出会いが落ちていると思わないでください

へらへらしない、自分を何よりも尊いと思う心持ちでいるという意識は、犯罪を寄せ付けないためにかなり効果的です。

 

3.現地の人の服装を真似する

いろんな国を旅して思うことは、日本人は小綺麗すぎる感があります。

海外で日常的にヒールをはいたり、スカートを着たり、おめかししている人は意外と少ないということを覚えておきましょう。

北欧だって防寒第一。機能性抜群のスポーツウェアを常用している人ばかりです。

多くの人たちは『特別なおしゃれは特別な日にする』という割り切り感があるので、普段は適当な服を着ている方が浮きません。

 

旅先で犯罪に巻き込まれないポイントは現地の人の服装を真似すること

東南アジアならビーサンにズボン・Tシャツで十分ですし、パリでもスカートをはいてる人の方が少ないです。

それでもおしゃれをしたい人は「自分の体型にあった服」を選ぶこと。

だぼっとした服や黒茶白ばかりの地味な色ではなく。海外では色や柄で冒険しても浮きません。

「The 日本人な服装」はそこそこお金をもっていて、押しに弱くて、ターゲットにしやすい人の代名詞です。(あと顎を引く!ぽけ〜としない!笑)

そう思われても仕方がないくらい、実際にスリのカモにされている人が多いです。

現地の人の服装を真似することは、その場所で暮らすように滞在したい時にも効果的ですのでぜひ試してみてください。

暮らすように旅するってどうやるの?すぐに実践できる5つの方法

 

4.財布を手に持たない

これは「財布を出し入れする様子をみせない」ということです。

市場や露天でとくに注意してほしいのですが、あからさまに財布を広げたり、お金を数えたりしないようにしましょう。

財布をお尻のポケットに入れるなんてもってのほかです。ファスナー付きのジャケットに入れていたって、場所がわかれば切られて取られておしまいです。

貴重品はバッグの荷物と荷物の間にしまうか、簡単には取り出せないところに。コートを着ているならバックごとコートの中に入れてしまいましょう。

他人の目からみてお金の位置を悟らせないことが重要。

 

私は市場で買い物をするときは、ファスナーが付いたカバンの内ポケットにお札を入れて、会計のときはお札だけだして、お釣りはそのままポケットにじゃらっと入れてしまいます。

小銭をじゃらじゃら整理するのはスーパーのセルフレジで、周りに誰もいない時にやります。

市場や蚤の市でもたもた計算していたら、不慣れな観光客(カモ)だと証明しているようなもの。

もちろん優しく計算を手伝ってくれる店員さんもいますし、そういう出会いも旅先では楽しいものですが。

中には不慣れなあなたの様子に目を光らせている人がいる、ということを忘れないでください。

 

5.大切なものを手から離さない

バッグを置いてカフェの席取りができるのは日本だけです。

PC・iPhoneは間違いなく盗まれますし、ストール1枚でも床に落とされてそのまま他の人に座られることだってあります。

事前会計のときは、注文して商品を受け取ってから席につきましょう。どうしても席を取りたいときは「盗まれてもいいもの」であることが前提です。

 

また宿泊先のホテルやAirbnbでも同様です。

自分以外に鍵を持っている人がいる以上、誰にいつ入られてもおかしくないという意識をもちましょう。

多くの人は一歩扉の中に入ると安心してしまい、まるでその一室が自分だけの安全スペースであるかのように錯覚しがちです。

外出するとき部屋の中に残しておくものは「盗まれても別にいいや」と思えるものだけです。

警戒しすぎだろうと言われようが、ホテルでスーツケースごと盗まれたなんて例も実際にあります。

大切なものは肌身離さず

そのためにも旅先で「なくして困るものは増やさない」ことです。

アクセサリーや高価な電子機器はいつでも持ち歩ける程度に押さえましょう。

私が外出時に持っていくものは、パスポート、スマホ、クレカ(財布)、MacBook(13.3inch)の4点です。

滞在先を移動するときもこの4点だけ確認して「あとは忘れてもなんとかなる」というくらいの気持ちです。

もしホテルで火事があったとき、これだけは持っていく!というものをあらかじめ決めておいてください。

できれば片手、無理なら両手におさまるくらいが理想です。

もちろん最重要は自分の命です。何かあったときは上記のものだってあっさり手放しましょう。

一番は命、次いで手放したら困る数点、これらの優先順位を無意識で守れるくらい普段から意識しておきましょう。

 

おわりに

私はこれまで30カ国以上をひとりで旅してきましたが、一度も命の危険を感じるような目にあったことがありません。

それは運が良いというよりも徹底して”不穏な空気”を避けてきたからだと思います。

こいつはどこから来たのかという疑念の目や、そういう目を持つ人たちに近づくことが犯罪に巻き込まれる可能性に繋がること。女子一人旅では、危険を避けるアンテナを持つことが何よりも大切です。

絶対に犯罪に巻き込まれないなんて保障はありませんが、その危険の多くは行動次第で避けられます。どんな防犯グッズよりもこういった『意識』と『行動』が重要だと考えています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。







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