クアラルンプール

クアラルンプールの”日系じゃない”美容室に行ってみました【体験記】

2020年4月30日

「海外で髪を切る」って緊張しますよね。

よく言われるのは

  • 海外のカット技術はあまりよくない
  • 日本人の髪質は外国人と違うのでむずかしい
  • 言葉が通じないので説明できない

といった悩みです。

私も海外で髪を切るときは、ネットでわざわざ日本人の美容師さんを探していました。

今回はマレーシアの首都・クアラルンプールで現地の美容室を体験してきたので、当日の施術の流れや感想をご紹介します。

日本人の美容師は世界中にいる

海外で日本人美容師を見つけることはむずかしくありません。

いろいろな国に行ってきましたが、ある程度大きな都市であれば必ず一人は日本人の美容師さんがいました。

クアラルンプールは大都会。

個人でやっている方はもちろん、日本の表参道にあるようなサロンが越境出店していて、日系美容室が文字通り「選べるほど」あります。

クアラルンプールにある有名な日系美容室

しかしマレーシアの物価が日本の1/3ほどなのに対して、日系美容室の料金は日本とほぼ変わりません。

むしろブリーチしたり、何度もカラーをしようとすると日本より高くなります。

HPにメニューが載っていないところが多かったので、何軒かの美容室にカット+カラーの料金を聞いてみました。

  • 日系美容室 :  9,000〜15,000円
  • 個人でやっている日本人美容師さん : 8,000円〜

日本と全然変わらない…!

わざわざ日本と同じ値段を払って、予約の隙間を狙っていくのもなぁ(日系は人気店が多いので予約取るのが大変)と渋っていたところ、近所に良さそうな現地の美容室があったので行ってみることにしました。

マレーシアで美容室を予約する

今回訪れたのは家のすぐ近くにあった、表参道や代官山にありそうなおしゃれな美容室です。

外壁に飾ってある写真がおしゃれで、外からみた店内もすごくきれい。

席数が少なくこじんまりとしていてとても良い雰囲気だったので、そのまま予約できるか聞きにいきました。

ドア横のベル(ロック解除ボタン)を押して中に入り、受付にいたお姉さんに

  • 予約してないこと
  • 価格やメニューについて知りたいこと

をカタコトの英語で説明します。

すると奥からスタイリストのお兄さんがでてきて、色の相談や料金を丁寧に教えてくれました。

私の髪はブリーチを10回以上していてかなり傷んでいたのですが、きちんと髪のコンディションを見て提案してくれたのが印象良くて、次の日に予約が取れるとのことだったのでその場で予約しました。

現地美容室の施術の流れ

当日の施術の流れです。

まず見せられたのはカラー表。
これは日本の美容室で使うものとほぼ同じでした。

スマホで画像を見せて、こんな感じで!というと、「色はこのくらいになるよ」「長さはこのくらいかな」とテキパキ教えてくれます。

薬剤を作りにいったお兄さんに代わり、アシスタントのお姉さんがタオルをセットしてくれます。

首も苦しくないし、ちゃんとタオル+シートを使って二枚重ね。日本と違ったのは耳にカポッとはめるシリコン製のキャップくらいです。

カラー剤を作ったお兄さんが指示をだして、お姉さんが髪を束わけしてカラー剤を塗っていきます。

ラップはせずにそのまま放置。待っている間、温かいお茶をだしてくれました。

その後シャンプーです。日本のような顔にかける布はありません。

洗い方も日本はとにかく丁寧&ソフトタッチですが、がっしがしと豪快に洗われます(笑)

ただ決して雑というわけではなく。

むしろ日本の触っているかいないかのような丁寧すぎる洗い方より、マッサージされてる感があって気持ちよかったです。

顔にスチームのように水がかかるのも特に気になりませんでした。メイクばっちりの人は嫌かもしれませんが(笑)

想像を上回るカット技術

続いてカットです。

「なにそのハサミ捌き!?」と驚くくらい華麗にカットしてくれました。

マレーシアの美容師さんの技術めちゃくちゃ高いです。

ベリーショートにしたのですが、最後に後ろの髪をシェーバーのようなものでカッチリ整えてました。

日本と違うなと感じたところは、

  • きっちり左右のバランスを調整する (何度も確認してました)
  • 必要であればシェーバーで毛先を整える

こういうふわっとした髪型(左側)よりカッコよかったり、モードっぽい髪型(右側)の方が得意そうです。

 

前髪の長さなどはジェスチャーで伝えます。

後ろは完全にお任せ。

最初の10分くらいは「目の前の中華レストランがおいしい」とか「いままで日本人切ったことある?」とかお喋りしていましたが、後半はお兄さんがとても集中していたのでずっとスマホをいじっていました。

お姉さんがお茶のおかわりを持ってきてくれたり、とくに気まずいということはなかったです。

最後は後ろの仕上がりを鏡で見せてくれて、気になった顔まわりを少し整えてもらって完成です。

現地美容室でカットしたらどうなった?

さて、仕上がりの比較写真はこちらです。

朝11:00に予約して寝起きで行ったので、ビフォーの写真の酷さはご了承くださいw

かかった時間は合計2.5時間。料金は7,000円でした。日系よりも少し安いくらいでしょうか。

マレーシアの美容室はピンキリで、カットで5RM(120円)〜100RM(2,500円)まで幅があります。

どうやら私が行ったところはとても有名なスタイリストさんだったようで、奥にひっそりVIPルームがあった上、モデルばりに綺麗なお姉さんが途中で来店していました。通りでこの値段。

アシスタントのお姉さん曰く、韓国人がたくさん住んでいるエリアなので、私も最初は韓国人だと思ったそうです。

カラー剤が豊富で、外国人対応に慣れていた理由がわかりました。

海外の美容師さんに施術してもらった感想

正直に言います。

このお兄さんに切ってもらってから寝癖がつきません!

日本で12,000円で切ってもらってた頃より、めちゃくちゃ手入れが楽です。

大げさに言っているのでも忖度でもなく、朝ブラシでとかしただけで髪型が決まるので素直に感動しました。

施術後しばらくしてから髪がごわごわするということもないですし、カラーもしばらく落ちることはありませんでした。

切り方が良いのか3週間経ってもサラッサラです。イケメンになった気分…!笑

海外で美容室にいくメリット

施術後しばらくして。

ある日コインランドリーで洗濯していると、高校生ぐらいの女の子とお母さんの親子連れが近づいてきて、「髪どこで切ってるんですか?」と質問されました。

お母さんは『娘に同じ髪型をさせたい』とべた褒め。はじめての体験だったのでびっくりです。

また、GRAB (東南アジアのUBER)の運転手のおっちゃんにも10歳くらい若くみられましたし、コンビニやスーパーで“現地の言葉で”声をかけられる回数がとても増えました。

どうやら”現地人受け”が相当いいようです。

日本人に特有の”可愛い”があるように、その国にはその国の感性があるんですね。

きっと中国で切ったら中国らしく、アメリカで切ったらアメリカらしく。

その国の美的感覚で施術されるので、その都市になじむにはとても良い手段ではないでしょうか。

また日本だと何となくいつも同じような髪型になってしまう…という悩みを持つ人がいれば、自分に似合う新しいスタイルを見つけるきっかけにもなるかもしれません。

はじめての冒険はすこしこわいですが、現地の美容室に行く体験、かなりオススメです。

最後に

現地の美容室というと“言葉”と”技術”のハードルを感じてしまいがちですが、大都市でそれなりの有名店であれば日本に負けず劣らず素晴らしい美容室がたくさんあります。

わざわざ選択肢の少ない日本人美容師or日系美容室を探すよりもすごく楽しい経験ができるので、ぜひ行ってみてください!

コスパもよくて、いつもと違った雰囲気を楽しめます。次は中国で挑戦してみたいな。







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