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海外で暮らすフリーランスが東京から福岡へ拠点を移動した5つの理由

2020年7月9日

私は最終的に「移住」を目標に海外のあちこちで暮らしているのですが、仕事に必要なので日本にも拠点を持っています。

今回はデジタルノマドやフリーランスにありがちな、住民票・税金・郵便物 etc をどうしているのかという一例をご紹介します。

▶︎フリーランスになった経緯はこちら

まず海外に行くために、フリーランスになった直後に拠点を東京から福岡へ移しました。

その理由は5つあります。

理由1 家賃・固定費を抑えたかったから

デジタルノマドやアドレスホッパーは「住所不定」or「実家に住民票を置いておく」のどちらかの人が多いと思います。

私が日本にいる期間は年1〜2ヶ月ですが、それでも住民票と郵便物のために家を借りています。

そもそも住所がない人はクレジットカードを使えませんし、もらえる額が微々たるものとはいえ年金保険にも入っておいた方が得だと思うからです。

バーチャルオフィスや私書箱も検討しましたが、私が調べた限りでは今の日本で「住民票をおいて、郵便物を定期的に管理してくれ、セキュリティーの信頼できるポストサービス」はないと思います。

もしご存知の方がいましたら、ぜひご一報下さい。

さて東京→福岡に引っ越してどのくらい固定費が変わったかですが、

東京にいた頃

  • 家賃         92,000円
  • 水道・光熱費   8,000円
  • インターネット費  2,500円

合計 102,500円

福岡に引っ越した後

  • 家賃         32,000円 (ネット費込み)
  • 町内会費 1,000円
  • 水道・光熱費   5,000円

合計 38,000円

月あたり64,500円の固定費を減らすことができました。

年間にすると774,000円です。これは大きいですよね。

その分海外で暮らす部屋を余裕を持って選ぶことができます。

 

東京の人には「3万円の部屋ってどんだけ古いんだ」「風呂ついてないんだろ」なんて思われそうですが、福岡では月2〜3万円で十分な1K〜1Rを借りられます。

4〜6万円だせば新築・おしゃれな部屋がゴロゴロあるのに驚きました。

潔癖症なので比較的キレイな1Kを借りています。

築年数は古めですがリフォーム済み。

それでも東京で借りてた家より広いです。

渡航先にもよりますがアジア圏で月5〜6万円の家賃を払っても、東京に住んでいた時と出費は対して変わりません

バーチャルオフィスを月1〜2万円出して借りるよりも、フリーランスなら拠点はしっかり持って置いたほうがいいと考えています。

家賃を払っておいてよかったこと

部屋のインテリアはベッドと机のみ。服はスーツケースに入るだけなので持ち歩いています。

契約時に大家さんに長期外出することを話してあって、年に何回か帰国するので掃除はちゃんとしますという約束です。

拠点を持っていて良かったと思うことは、今回のコロナのように急に帰国を余儀なくされたとき困りません

病気や怪我も含めて、人生なにがあるかわかりませんから。人に迷惑をかけないことが、この生活をする上で最低限のマナーだと思っています。

 

最近は海外でみつけた買い付け品を置いておく倉庫としても使っています。

トランクルームを借りるのにも月1万円はかかるので、家賃3万円なら絶対に地方都市に部屋を借りた方がお得です。

雑貨や蚤の市が好きなので、すごく惹かれたものは買ってしまいます。

いつか将来暮らしたい国がみつかったとき、面白いアンティークショップやネットショップが開けたらいいなと思っています。

▶︎パリの蚤の市『ヴァンブ(Puces de Vanves)』で掘り出し物を探してみました【体験記】

 

理由2 空港が近かったから

じつは引っ越しを決めるまで福岡を訪れたことはありませんでした。

それでも福岡を候補に出した大きな理由は空港が近かったから

東京都内から羽田空港までは最短1時間成田空港に至っては2時間近くかかります。

搭乗時間を考えれば飛行機に乗る4〜5時間前には家を出なくてはならず、午前便に乗るために深夜移動したり、空港で長時間待たなくてはならないのは苦痛でした。

実は福岡空港は国際便が充実しています。

夏はフィンランド・ヘルシンキまで10時間でいける直行便が運行していますし、タイを始めとしたアジアへの直行便がたくさんあるんです。

すぐに具合が悪くなる体質なので、10時間以上の長時間フライトに乗りたくありません。

飛行機で具合が悪くならないための克服方法は、以下の記事で紹介しています。

▶︎虚弱体質トラベラーが実践している飛行機で快適に過ごす方法

最短で行けるヨーロッパへの航路があるなら、フィンランドで一息置いてから格安航空でヨーロッパ内を移動した方が快適です。

日本から出る航空券はお金がかかりますが、ヨーロッパ圏もアジア圏も格安航空が充実しているので、3,000〜8,000円で国を跨いで移動できます。

福岡空港を利用してよかったこと

実際に福岡空港を利用してみて、街からの距離以上にメリットがあることがわかりました。

飛行機のチケット代や手荷物検査も非常に使い勝手がよかったのです。

まず関東圏の旅行者・出張者が集中する羽田・成田と違って、福岡空港は利用者の全体数が少ないです。

そのため繁忙期や土日を避ければチケット代も安くなりますし、席もガラガラで横一列貸切なんてこともあります。

時間を自由に使えるというフリーランスの強みを活かせば、最安値で快適なフライトを選ぶことができます。

また、人が少ないので自然と手荷物検査の待ち時間も少なくなります。

空港に着いてチケットを発券、荷物を預けてセキュリティ・出国ゲートをくぐるまで30分でおわったときは歓喜して小躍りしてました。

ただ残念な点が一つ。福岡空港は国内線から国際線への無料のバス移動が遅いです。

はじめての人は他の空港同様に早めにいって体感してみてくださいね。

理由3 西日本を旅したかったから

東京で暮らしていたため東日本はだいぶ行き尽くしたのですが、九州や四国をはじめとした西日本はまだまだ行ったことのない場所がたくさんあります。

京都や沖縄、長崎をはじめ、西日本に好きな都市が多いというのも理由です。

福岡を拠点にするとすべての好きな都市に行きやすいということに気づきました!

東京から旅するよりも圧倒的に安いですし、気軽に行くことができます。

理由4 税金を節約できそうだったから

コソッと書いておきますが、東京よりも地方の方が税金が安いところが多いです。

全部の地域かは調べていませんが。年間数千円程度ですが安くなりました。

理由5 福岡という街が楽しそうだったから

東京は何でもありますが、普段の生活で訪れる街はそんなに多くありません。

渋谷に住んでいたら渋谷圏内しか行きませんし。

特に私は、わざわざ電車に乗って遊びに行くなんて月1〜2回あるかないかでした。

福岡はちょうどよくコンパクトな都会で、東京の一地域を凝縮したような街です。

徒歩圏内で便利なものが揃いますし、それに加えて福岡ならではの特産品もたくさんあります。

まさに地方と都会の良いところが合わさった場所。

引っ越してから2年以上経ちますが、想像以上に住みやすく魅力的な街でした。

ラーメンはおいしいし、スーパーのお寿司も東京よりネタが大きくておいしい。

最初は付属の醤油が甘いのに驚きましたが、大人になると味覚の柔軟性も高まるようです。

焙煎所を併設したコーヒー屋やこだわりのカフェがたくさんあるのもお気に入りです。

若者が集まる街でもありますし、ここ数年でIT系のベンチャーも増えているみたいですね。

まとめ

この記事を書いていて「だったら一生福岡に住めばいいじゃないか」と言われそうだなと思いました(笑)

私が旅をする理由は、引きこもりのくせに好奇心旺盛+飽きっぽいのが理由だと思います。

何のためにあちこちで暮らしてるのかと言われれば、どこいてもパソコンに齧り付いて家に引きこもる生活で、それなら買いものや散歩に出かけたとき「あ、ここ日本じゃない」の方が面白い、というそれだけなんです。

ついでに一生暮らしたい場所も見つけよう!そんな感じです。

もし同じような海外暮らし計画を立てている人がいたら参考になればと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。







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