ベルリンのスーパーといえばREWE、ドラッグストアならdm、小売店ならkiezmarktですね。
海外のスーパーは食品のみの所も多いのですが、ベルリンのスーパーは靴下などの日用品も売っていたりして日本と似ているなぁと思います。
今回はベルリンのスーパーでおすすめの食材や買い物の仕方などをご紹介します。
おすすめの食材
ハムなどの加工肉
ドイツといえばずばりソーセージですが、ソーセージだけでなく肉加工品全般が充実しています。
肉屋さんに行けば生で食べられるひき肉が売っていたり。スーパーだけでもたくさんのおいしい加工品が売っているんです。
特におすすめしたいのがこちら。
5〜6枚がパッケージに入ったハムみたいな製品なんですが、いろんな風味があってめちゃくちゃおいしいです。ビールに合う〜。
見てください、この種類!
ノーマルのものからパプリカやインゲンが練りこんであるものまで、大きな冷蔵庫3台分のエリアに一面にあります。
食感はソーセージを薄くしたような感じですが、日本ではまだ似たような製品を見つけたことがありません。
ぜひベルリンにきたら試してみてください。
フムス・パテ
ベルリンのスーパーはパンに塗るものが充実しています。
よく見かけるのが『フムス』と呼ばれるひよこ豆をペーストにした食品。
アボカド風味だったり、唐辛子の効いたものだったり。
スーパーの冷蔵売り場を訪れると、大抵5〜6種類は見つかります。
ドイツはハード系のパンが多いのですが、パンだけを食べるというよりはいろんなものを付けて食べている人が多いなと感じました。
ビール・レモネード
ドイツに来たら、ビールはもちろん外せませんね。
スーパーだけでも1ヶ月いても飲みきれないほどたくさんの種類があります。
ついつい気に入ったものばかり買ってしまう。
びっくりしたのがベルリンのレモネードの多さです。
「え、なんでこんなにあるの?」と困惑するくらい置いてあります。
スーパーだけでなくコンビニにも必ずあります。二日酔いのとき嬉しい。
これもついつい気に入ったメーカーのものばかり買ってしまいます。
クノール製品
じつはクノールはドイツ発祥の食品ブランドです。
スーパーの棚一列ぜんぶクノールなんて当たり前。
スープだけでなくお湯を入れるだけで手軽に作れるマッシュポテトなど、インスタント系の製品も充実しています。
自炊の付け合わせに便利なので、ぜひ活用してみてください。
お菓子
ニューヨークやロンドンと比べて、ドイツのお菓子は日本人の味覚に合うと思います。
特にチョコレートが甘すぎないというか、日本のチョコの味というか。
お気に入りはウエハースのようなロール状の焼き菓子に、チョコがたっぷりかかったこちらのお菓子。
ドイツ在住の方も好きだとおっしゃっていたので、日本人はハマるかもしれませんね、
私は週に2〜3箱は買っていました。そのくらい大好きです。日本でも売ってほしいなぁ。
買い物の仕方
ベルリンのスーパーは配置や商品ラインナップも日本人に馴染みのある感じで使いやすいです。
お惣菜コーナーには餃子や寿司も当然のように売っています。
最後に日本とは違うポイントを2点ご紹介します。
会計はベルトコンベアー式
フィンランドより西側のヨーロッパでおなじみ。会計はベルトコンベアー式です。
自分でカゴから商品を出してベルトコンベアーに置き、「ここまでだよ」というバーを置きます。
レジの人がバーコードを読み込んで流していくので、持参したバックにその場で詰め込みます。
流していく場所は大抵二ヶ所あるので慌てなくても大丈夫ですが、レジをしている途中でもサッサと荷物に入れてしまいましょう。
ペットボトル・ビンは返却でお金が返ってくる
ペットボトルやビンは返却するのが一般的です。
私はこのシステムをベルリンで初めて体験しました。
もともとペット類は0.15〜0.2ユーロほど上乗せされて販売されており、どのスーパーにもこのリサイクルマシーンがあります。
だいたいは入り口。大きなスーパーだと奥まった所にある場合もありますが壁沿いに歩いていると見つかります。
使い方は簡単です。
穴に一個ずつペットボトルを入れて、おわったら「発券ボタン」(だいたい緑色)を押すだけ。
あとは会計のときにレジの人に券を渡すと、支払い額からリサイクル分の金額を引いてくれます。
土日は長蛇の列ができるので平日に利用するのがおすすめです。
お酒のビンは対象外なので気をつけてくださいね。
おわりに
ベルリンのスーパーは「あれ?ここ日本だっけ?」と思うくらいで、すごく使いやすかったです。
ビールと肉製品はどの国よりも充実していますね。食べ過ぎ注意です(笑)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。